スマートフォンの普及はもちろん、タブレット、ノートPC、ワイヤレスイヤホン、携帯ゲーム機など、今や私たちは一人で何台ものデジタルデバイスを持ち歩く時代になりました。それに伴い、外出先でのバッテリー切れは死活問題。そんな現代人の必須アイテムが「モバイルバッテリー」です。
しかし、いざ選ぼうとすると「mAh(ミリアンペアアワー)」という容量の単位はよく見るものの、「W(ワット)数」についてはよくわからない、という方も多いのではないでしょうか?
「ワット数が違うと何が変わるの?」 「自分のiPhoneやAndroidに最適なモデルは?」 「Ankerがいいって聞くけど、具体的にどれがいいの?」
実は、この「ワット数」こそが、充電の快適さを左右する非常に重要なポイントなのです。ワット数が低いものを選んでしまうと、充電に時間がかかりすぎたり、最悪の場合ノートPCなどは全く充電できなかったりすることもあります。
この記事では、プロのガジェットブロガーである私が、モバイルバッテリー選びで最も重要な「ワット数」に焦点を当て、その違いから、あなたの使い方に最適なモデルを見つけるための選び方、そして2025年最新のおすすめモデルまで、5000文字を超える大ボリュームで徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、もうモバイルバッテリー選びで迷うことはありません。あなたにピッタリの一台を見つけて、快適なデジタルライフを送りましょう!
モバイルバッテリーのワット数、その重要性と選び方の基本

モバイルバッテリーを選ぶ際、多くの人がまず気にするのは「mAh」で表される「容量」でしょう。しかし、それと同じくらい、いや、デバイスによってはそれ以上に重要なのが「W(ワット)」で表される「出力」です。ここでは、なぜワット数が重要なのか、そして選ぶ上で知っておくべき基本的な知識を解説します。
ワット数(W)の違いが充電速度を決める!V(ボルト)とA(アンペア)の関係も解説
モバイルバッテリーのスペック表をよく見ると、「W(ワット)」の他に「V(ボルト)」や「A(アンペア)」という単位が書かれています。これらは電気の強さや量を表す単位で、充電速度を理解する上で欠かせない要素です。
- V(ボルト):電圧
- 電気を押し出す力のこと。数値が大きいほど、電気を押し出す力が強くなります。
- A(アンペア):電流
- 電気の流れる量のこと。数値が大きいほど、一度に多くの電気が流れます。
- W(ワット):電力
- 実際に消費される電気エネルギーの大きさのこと。充電速度の目安になります。
これらの関係は、以下の簡単な計算式で表せます。
電力(W)=電圧(V)×電流(A)
つまり、ワット数が大きいほど、短時間でより多くの電力をデバイスに供給できるため、充電速度が速くなるのです。
例えば、同じ5Vの出力でも、2Aの製品(5V×2A=10W)と3Aの製品(5V×3A=15W)では、後者の方が1.5倍速く充電できる計算になります。
急速充電規格「USB Power Delivery (PD)」とは?
近年、スマートフォンやノートPCの充電で主流となっているのが「USB Power Delivery(USB PD)」という急速充電規格です。これは、USB Type-C端子を利用して、最大で240W(2025年現在)という非常に大きな電力を供給できる規格です。
USB PDのすごいところは、充電器とデバイス側が通信し、そのデバイスに最適な電圧(V)と電流(A)を自動で調整してくれる点にあります。これにより、スマートフォンからノートPCまで、様々なデバイスを一つの充電器(モバイルバッテリー)で安全かつ最速で充電することが可能になりました。
モバイルバッテリーを選ぶ際は、このUSB PDに対応しているか、そしてその最大出力が何Wかを必ず確認するようにしましょう。
iPhoneユーザー必見!おすすめのモバイルバッテリーと選び方
世界中で人気のiPhone。最新モデルのiPhone 15シリーズをはじめ、近年のモデルはUSB PDによる急速充電に対応しています。iPhoneユーザーがモバイルバッテリーを選ぶ際のポイントとおすすめモデルを見ていきましょう。
iPhoneを急速充電するために必要なワット数は?
結論から言うと、iPhoneを最速で充電したいなら、20W以上のUSB PD対応モバイルバッテリーを選びましょう。
- iPhone 12シリーズ以降: 最大約20Wでの急速充電に対応。
- iPhone 15 Pro / Pro Max: さらに高速な充電に対応していると言われていますが、安定して最速充電を行うには20W〜30W程度の出力があると安心です。
もちろん、20W未満のモバイルバッテリーでも充電は可能ですが、本来の急速充電の恩恵は受けられません。せっかくなら、短時間でサッと充電できる高出力モデルを選ぶのがおすすめです。
MagSafe対応モデルという選択肢
iPhone 12以降のシリーズを使っているなら、「MagSafe」対応のモバイルバッテリーも非常に便利です。
MagSafeのメリット
- ケーブル不要で、iPhoneの背面に磁石でピタッとくっつけて充電できる。
- 位置がずれる心配がなく、充電しながらでも操作しやすい。
- コンパクトなモデルが多く、持ち運びに便利。
MagSafeのデメリット
- 有線接続に比べて充電速度が遅い(最大15W、多くの製品は7.5W)。
- 発熱しやすい場合がある。
「充電速度はそこまで求めないから、とにかく手軽さが欲しい」という方にはMagSafe対応モデルがおすすめです。普段はケーブルで急速充電し、補助的にMagSafeを使う、という使い分けも賢い選択です。
iPhoneユーザーにおすすめのモデル
- Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable): 30Wの高出力とUSB-Cケーブルが一体になったモデル。iPhone 15シリーズに最適で、これ一つで完結する手軽さが魅力。
- Anker 622 Magnetic Battery (MagGo): 定番のMagSafe対応モデル。折りたたみスタンド付きで、動画視聴などにも便利。
- Belkin BoostCharge Pro 10K with MagSafe: Apple Storeでも取り扱われる信頼性の高いブランド。MagSafeとUSB-Cポートの両方を備え、iPhoneと他のデバイスを同時に充電可能。
Androidユーザー向け!急速充電規格で選ぶおすすめモデル
Androidスマートフォンは、メーカーや機種によって対応する急速充電規格が多岐にわたるのが特徴です。自分のスマートフォンに最適なモバイルバッテリーを選ぶためには、まず対応規格を知ることが重要です。
多様なAndroidの急速充電規格
Androidで主に使用される急速充電規格には、以下のようなものがあります。
- USB Power Delivery (PD): Google PixelシリーズやGalaxyシリーズ、Xperiaシリーズなど、多くの最新機種で採用されている標準的な規格。
- Quick Charge (QC): Qualcomm社が開発した規格。XperiaやAQUOSなど、多くのAndroidスマホで採用実績があります。
- 各社独自の急速充電規格: OPPOの「SUPERVOOC」やXiaomiの「Xiaomi HyperCharge」など、メーカーが独自に開発した超高速充電規格。
自分のスマホの対応規格を確認する方法
最も確実なのは、お使いのスマートフォンの公式サイトや取扱説明書でスペックを確認することです。「充電」「バッテリー」などの項目に、対応する充電規格や最大入力ワット数が記載されています。
もし不明な場合は、USB PD対応のモバイルバッテリーを選んでおけば、多くの機種で急速充電が可能なので、まずはPD対応を基準に選ぶのが間違いのない選択です。
PPS(Programmable Power Supply)とは?
Galaxyの一部モデルなどでは、「PPS(Programmable Power Supply)」という、USB PDをさらに拡張した規格に対応しています。これは、電圧と電流をより細かく調整することで、発熱を抑えながらさらに効率的な超急速充電を可能にする技術です。
お使いのスマホがPPSに対応している場合は、モバイルバッテリー側もPPS対応のものを選ぶと、その性能を最大限に引き出すことができます。
Androidユーザーにおすすめのモデル
- Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W: コンパクトながら25WのPD出力に対応し、PPSもサポート。多くのAndroidスマホに最適な定番モデル。
- CIO SMARTCOBY DUO 20W: クレジットカードサイズの超小型モデル。20WのPD出力とUSB-Aポートを備え、普段使いに最適。
- Xiaomi 10000mAh 33W Pocket Power Bank Pro: Xiaomiスマホユーザーなら見逃せないモデル。最大33Wの出力で、自社スマホを最速充電可能。
容量(mAh)も重要!10000mAhと20000mAh、どちらを選ぶべき?
ワット数と並んで重要なのが「mAh(ミリアンペアアワー)」で表される容量です。これは、バッテリーにどれくらいの電気を蓄えられるかを示す数値。主に「10000mAh」と「20000mAh」が主流ですが、どちらを選ぶべきでしょうか?利用シーンに合わせて選びましょう。
日常使いに最適!コンパクトな「10000mAh」
10000mAhは、モバイルバッテリーの「標準」とも言える容量です。
10000mAhのメリット
- 多くのスマートフォンを約1.5回〜2.5回フル充電できる。
- コンパクトで軽量なモデルが多く、カバンに入れても邪魔になりにくい。
- 価格が比較的安価。
こんな人におすすめ
- 毎日の通勤・通学で使う人。
- 日帰りの外出や旅行がメインの人。
- とにかく持ち運びやすさを重視する人。
旅行や複数デバイス持ちに!安心の「20000mAh」
20000mAhは、大容量で頼りになる存在です。
20000mAhのメリット
- スマートフォンを約3回〜5回フル充電できる。
- スマホとタブレット、イヤホンなど、複数のデバイスをまとめて充電できる。
- ノートPCを充電できる高出力モデルも多い。
こんな人におすすめ
- 数日間の旅行や出張によく行く人。
- スマートフォンとノートPCの両方を持ち歩く人。
- 災害時への備えとしても活用したい人。
ただし、容量が大きくなる分、サイズや重量も増し、価格も高くなる傾向があります。自分のライフスタイルをよく考えて、最適な容量を選びましょう。
【2025年版】目的別!おすすめモバイルバッテリー徹底比較

ここからは、具体的な製品に焦点を当てて、目的別におすすめのモバイルバッテリーを紹介していきます。信頼のブランドからコスパ重視モデル、そして購入場所の選び方まで、詳しく解説します。
信頼と実績のAnker(アンカー)!人気モデルを一挙紹介
モバイルバッテリーと言えば、まず名前が挙がるのが「Anker(アンカー)」でしょう。もはや定番中の定番ブランドですが、なぜこれほどまでに人気なのでしょうか?
Ankerが選ばれる理由
- 高い技術力と安全性: 独自技術「PowerIQ」による最適な充電や、多重保護システムによる安全性の確保など、常に業界をリードする技術力が魅力です。
- 豊富なラインナップ: コンパクトなモデルから超大容量・高出力モデルまで、あらゆるニーズに応える製品が揃っています。
- 手厚いカスタマーサポート: 最大24ヶ月の長期保証など、購入後のサポートが充実しているため、安心して使用できます。
ここでは、Ankerの数ある製品の中から、特におすすめのモデルをいくつかピックアップしてご紹介します。
Ankerの主要シリーズ
- PowerCoreシリーズ: Ankerの定番・スタンダードモデル。容量、サイズ、価格のバランスが良く、誰にでもおすすめできるシリーズです。
- Nanoシリーズ: 小型化に特化したシリーズ。高出力ながらコンパクトな製品が多く、持ち運びやすさを重視する方に人気です。
- Primeシリーズ: Ankerのフラッグシップモデル。超高出力・大容量で、スマートディスプレイを搭載するなど、最新技術が惜しみなく投入されています。ノートPCの充電も余裕でこなします。
- MagGoシリーズ: MagSafeに対応したワイヤレス充電モデルのシリーズです。
【2025年最新】Ankerのおすすめモデル
- Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
- 特徴: 10000mAhの定番モデル。コンパクトながら25WのPD出力(PPS対応)で、iPhoneから多くのAndroidスマホまで急速充電可能。迷ったらまずこれを選べば間違いありません。
- こんな人におすすめ: 初めてモバイルバッテリーを買う人、日常使いでバランスの取れたモデルが欲しい人。
- Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
- 特徴: リップスティックのような小型デザインに、USB-Cケーブルが内蔵された超便利モデル。30Wの高出力でiPhone 15シリーズやMacBook Airも充電可能。
- こんな人におすすめ: ケーブルを持ち歩きたくない人、とにかく手軽さを重視する人。
- Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
- 特徴: 合計最大200Wという驚異的な出力を持つフラッグシップモデル。ノートPCを2台同時に急速充電することも可能。バッテリー残量や各ポートの出力状況がわかるスマートディスプレイも搭載。
- こんな人におすすめ: MacBook Proなど高スペックなノートPCを持ち歩く人、複数のデバイスを同時に最速充電したいクリエイターやビジネスパーソン。
- Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)
- 特徴: USB PDには対応していませんが、最大22.5Wの出力に対応し、スリムで持ち運びやすい大容量モデル。価格も比較的リーズナEブルなため、コストを抑えたい方におすすめ。
公式サイト:Anker Japan 公式サイト
価格を抑えたい人へ!コスパ最強モバイルバッテリーはこれだ
Anker製品は非常に高品質ですが、その分価格も少し高めに設定されています。もう少し予算を抑えたい、という方のために、品質と価格のバランスに優れた、コストパフォーマンスの高いブランドとモデルを紹介します。
コスパモデルを選ぶ際の注意点
価格が安いモデルを選ぶ際は、必ず**「PSEマーク」**の有無を確認してください。これは、日本の電気用品安全法の基準を満たしていることを示すマークで、これが付いていない製品は安全性が保証されていません。安価なノーブランド品の中には、このマークがないものや、偽って表示しているものもあるため、信頼できる販売元から購入することが重要です。
おすすめのコスパブランド&モデル
- CIO (シーアイオー)
- 大阪に本社を置く日本のガジェットメーカー。クラウドファンディングで人気を博し、小型で高機能な製品を数多くリリースしています。
- おすすめモデル: CIO SMARTCOBY DUO 20W
- クレジットカードほどの超小型サイズながら、20WのPD出力ポートとUSB-Aポートを搭載。10000mAhの容量で、日常使いには十分すぎる性能を誇ります。デザイン性も高く、人気のモデルです。
- Belkin (ベルキン)
- Appleの公式パートナーとしても知られる、アメリカの老舗周辺機器メーカー。品質と信頼性が高く、Apple製品との親和性も抜群です。
- おすすめモデル: Belkin BoostCharge 10K
- シンプルで飽きのこないデザインと、確かな品質が魅力。10000mAhの容量で、USB-CとUSB-Aのポートを搭載。セール時には非常に安価になることもあり、狙い目のモデルです。
- cheero (チーロ)
- ダンボーのキャラクターデザインで一躍有名になった日本のブランド。可愛らしいデザインだけでなく、パナソニック製のセルを採用するなど、品質にもこだわっています。
- おすすめモデル: cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W
- 18WのPDに対応した定番モデル。少し型は古くなりましたが、その分価格がこなれており、基本的な性能は十分。安心して使える入門機としておすすめです。
どこで買うのがベスト?家電量販店とネット通販のメリット・デメリット
モバイルバッテリーを購入できる場所は、主に家電量販店とネット通販の2つです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合った購入方法を選びましょう。
家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)
メリット
- 実物を手に取れる: サイズ感、重さ、質感などを直接確認できるのが最大のメリットです。
- 専門知識のある店員に相談できる: 自分のデバイスや使い方を伝えれば、最適な製品を提案してもらえます。
- すぐに手に入る: 購入してすぐに持ち帰って使えるため、急いでいる時に便利です。
デメリット
- 価格が高い傾向: ネット通販に比べると、定価販売が多く、価格は高めになることがほとんどです。
- 品揃えに限りがある: 店舗のスペースの都合上、取り扱いモデルは売れ筋商品に限られます。
ネット通販(Amazon、楽天市場、公式サイトなど)
メリット
- 価格が安い: セールやクーポンが頻繁にあり、家電量販店よりも安く購入できる場合が多いです。
- 品揃えが圧倒的に豊富: 国内外のあらゆるメーカーの製品から選ぶことができます。
- レビューを参考にできる: 実際に購入した人のレビューを比較検討できるため、失敗が少なくなります。
デメリット
- 実物を確認できない: サイズや重さがイメージと違う、といったことが起こり得ます。
- 商品到着までに時間がかかる: 注文してから届くまで、数日かかるのが一般的です。
結論として
- 初心者の方や、実物を見て決めたい方は、一度家電量販店に足を運んでみるのがおすすめです。
- 少しでも安く買いたい方や、たくさんの選択肢からじっくり選びたい方は、ネット通販が最適でしょう。
これだけは押さえたい!2025年最新モバイルバッテリーのおすすめトレンド
最後に、これからのモバイルバッテリー選びで注目すべき最新のトレンドをいくつかご紹介します。これらの機能を備えたモデルは、より快適な充電体験を提供してくれます。
1. GaN (窒化ガリウム) 採用による「小型・高出力化」
従来のシリコン半導体に代わり、「GaN(窒化ガリウム)」という新素材を採用した製品が増えています。GaNはエネルギー効率が高く、発熱が少ないため、同じ出力でも製品を大幅に小型化できます。20000mAhの大容量や100W以上の高出力モデルでも、驚くほどコンパクトな製品が登場しており、今後の主流となる技術です。
2. コンセント一体型モデル
モバイルバッテリー本体にACプラグが内蔵されており、直接コンセントに挿してバッテリー本体とデバイスを同時に充電できるタイプです。充電器を別途持ち歩く必要がなく、荷物を減らせるため、旅行や出張で絶大な人気を誇ります。Ankerの「Fusion」シリーズが有名です。
3. パススルー充電対応
モバイルバッテリー本体を充電しながら、同時にスマートフォンなどのデバイスへも給電できる機能です。コンセントが一つしかないホテルなどで、夜の間にバッテリー本体とスマホの両方を満充電にしておきたい、といった場合に非常に役立ちます。
4. スマートディスプレイ搭載
AnkerのPrimeシリーズなどに搭載されている機能で、バッテリーの正確な残量(%表示)、各ポートの出力ワット数、本体が満充電になるまでの時間などをリアルタイムで表示してくれます。ガジェット好きにはたまらない機能ですが、充電状況が可視化されることで、誰にとっても便利で安心感のある機能と言えるでしょう。
まとめ:最適なワット数のモバイルバッテリーを選んで、快適なデジタルライフを!
今回は、「モバイルバッテリーのワット数」をテーマに、その重要性から選び方、そして具体的なおすすめモデルまで、網羅的に解説してきました。
最後に、あなたに最適な一台を見つけるための3つのステップをおさらいしましょう。
- 自分のデバイスを知る: あなたが充電したいデバイス(iPhone, Android, ノートPCなど)が、どのくらいのワット数(W)の入力に対応しているかを確認しましょう。特に、USB PDに対応しているかは重要なポイントです。
- 利用シーンを考える: 毎日の通勤で使うのか、週末の旅行で使うのか、それともノートPCも充電したいのか。利用シーンによって、必要な容量(mAh)と携帯性(サイズ・重量)のバランスが変わってきます。
- 付加価値で選ぶ: ケーブル内蔵型、コンセント一体型、MagSafe対応など、あなたの使い方をより便利にしてくれる機能にも注目してみましょう。
モバイルバッテリーは、今や私たちの生活に欠かせないインフラの一つです。この記事を参考に、ぜひあなたの使い方にピッタリ合った「ワット数」と「容量」のモバイルバッテリーを見つけて、バッテリー切れのストレスから解放された、快適な毎日をお過ごしください。
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